西武山野辺翔内野手(25)がイースタン・リーグの盗塁王に輝いた。87試合に出場し、82安打29盗塁。ドラフト3位ルーキーが2軍で結果を示した。29日に全日程が終了し、タイトルが確定。30日に球団を通じてコメントを発表した。

「1年間の結果がこうして賞となると、実感も沸きますし、とてもうれしいです。走塁についてはリードがうまくできないと自信を持ってスタートできないので、特にスタートと帰塁の練習を繰り返し行いました。コーチの方に逆方向へのバッティングを意識することでヒットゾーンも広がっていく、とのアドバイスを受け、それを練習をしてきた結果、出塁率が上がったことで29個の盗塁を積み重ねることができたと思います。来年は1軍でこの数字を上回ることができるよう頑張ります」とした。