金田正一氏の訃報を受け、ソフトバンク工藤公康監督が故人を悼んだ。

「名球会に200勝して入ったときにはよく来てくれたと言ってもらえた。名球会を良くするために尽力された方。僕が子どもの頃はよくテレビで、ぎりぎりくらいだが、僕がいろいろみて、一番印象にあるのは長嶋さんの連続三振を取られて、ああいうのを見て左の投手として憧れて、なれないがああいう真っすぐとカーブを基本にして、やってきたつもり。野球界のために尽力された方。惜しい方をなくした。もっと野球界のために、OBの人たちのために尽力された方なので、もっと頑張って欲しかった。400勝というのは目標にしたいが、目標にするにはあまりに大きすぎる数字。全然届くことができなかったけどみんなから目標にされる、日本を代表する投手だと思います」と話した。