ヤクルト清水昇投手(23)が19日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の1400万円(金額は推定)でサインした。

昨年のドラフト1位右腕。プロ1年目は11試合登板(うち先発3試合)で0勝3敗、防御率7・27の成績に終わった。「結果としていい成績とは言えなかった。プロ野球選手になるのと、プロ野球で活躍するのは違うと感じた1年。来年こそは初勝利を」と振り返った。

侍ジャパンが世界一となったプレミア12では、昨年までともに東都大学リーグで戦ったソフトバンク甲斐野が好投。秋季キャンプ中にテレビ観戦し「すごくどっしりして見えた。自分もプレッシャーに負けない心のずぶとさを持ってやりたい」と刺激にした。

23日からは台湾で行われるウインターリーグに参加する。