オリックス増井浩俊投手(35)が大阪市内で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸3億円で更改した。

不動の守護神と期待されながら接戦を落とし、今季は1勝4敗18セーブ。シーズン途中からは中継ぎに回った。今季を振り返り「悔しいシーズンでした。自分を信じることができなくなっていた」と明かした。

プロ通算セーブは163で、達成すれば史上7人目となる200セーブに残り37に迫る。「ぼくが一番投げたいところは抑えのポジション。もう1度そこを目指してこのオフからやっていきたい。ここまで積み上げてきたので、200というところは行きたいなとすごく強く思います」と守護神復帰への希望を明らかに。昨オフに最大6キロ増量もしたが、再度体を絞ってキレを取り戻し、絶対的守護神の立場に返り咲く。(金額は推定)