阪神糸井が盗塁王近本に発奮「張り合えるように」

超人が快足ルーキーに宣戦布告だ! 阪神糸井嘉男外野手(38)が13日、大阪ステーションシティでオリックス吉田正尚外野手(26)と「梅田スノーマンフェスティバル2019」トークショーに出演。来季盗塁王への意気込みを明かした。

1年目でセ・リーグ盗塁王に輝いた近本に発奮。「(近本と)張り合えるように。僕も40(歳)前なので、頑張ります」と、約500人のファンの前で言い切った。11月に故郷の京都・宮津市で行った野球教室の際にも盗塁王に意欲を見せていたが、ルーキーの36盗塁が、元盗塁王の闘志に火を付けたようだ。

今季は8月9日の広島戦で左足首を負傷。103試合で打率3割1分4厘と好調だっただけに不完全燃焼のシーズンになった。「8月、9月に活躍したい。自分も調子は良かったので悔しい」。盗塁も9盗塁に終わり、レギュラー定着後の最少。08年日本ハム時代から続けてきた2桁盗塁も11年連続でストップした。だが「活躍して突っ走れるように」と再点火。オリックス時代の16年以来、2度目のタイトルに照準を定めた。

元チームメートの吉田正から「来季は1軍で完走して、3割20本、キャリアハイの打点を目指して欲しいですね」とハッパをかけられると「はい! 分かりました!」とおとこ気即答。互いに日本シリーズでの対決を誓い、会場を盛り上げた。「来年は優勝したい。すべての力を出せるように頑張ります」とキッパリ。糸井VS近本の身内バトルが、新たな相乗効果を生みそうだ。【只松憲】

◆阪神糸井の盗塁王意欲VTR 11月10日に故郷の京都・宮津市で行った野球教室で盗塁王に意欲を見せた。「スチールも常に興味を持っています。これ(左足首)を完治させて、そういうのに挑戦していきたい」と宣言。盗塁王にも「頑張ります」と力強く話した。39歳シーズンでのタイトル獲得なら、16年のオリックス最終年に53盗塁をマークした35歳シーズンを更新する球界最年長記録なる。

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  • 梅田スノーマンフェスティバル2019のトークショーで笑顔をみせるオリックス吉田正(左)と阪神糸井(撮影・清水貴仁)