釣り名人が首位西武から白星を釣り上げる。26日同戦(ベルーナドーム)に先発する日本ハム伊藤大海投手(28)は「やっぱり勝ってなんぼ。そこは意識して投げ続けたい」と、リーグトップの9勝目、対西武6連勝を見据えた。

夏場のベルーナドームは気温と蒸し暑さとの戦いも兼ねる。埼玉・所沢の予想最高気温は29度。真夏日とはならないが、湿度は70~80%になる可能性が高く、体感気温は確実に上がる。それでも「僕の釣り場に比べると全然、球場は涼しい。何の問題もない」。海釣り派で、炎天下の岸壁や防波堤などで数時間、魚と格闘しながら培ってきた耐性を生かし、獅子を狩る。

これまでも酷暑の同球場で、着実に結果を出してきた。昨年6月27日西武戦は8回127球を投げ勝利。23年8月26日は9回6安打完封、21年8月29日も134球の熱投で9回完封勝利と、6~8月の同球場は3戦全勝2完封。「僕自身は暑いのは嫌いじゃない。でもベルーナに限らず、これからチームとして体調管理であったり、防げるものは防いでいきたい」。持ち前の耐性に加え、可能な対策も施しながら、熱いピッチングを披露する。【永野高輔】