オリックスT-岡田外野手(31)伏見寅威捕手(29)らが27日、大阪市此花区舞洲の球団施設で打ち納めを行った。25日にプエルトリコのウインターリーグから帰国したT-岡田は2日連続で舞洲に足を運び、マシンを相手に打ち込んだ。

「プエルトリコは自分自身の考え方をじっくり見つめ直す、いい期間でした。そういうチャンスをくれた福良GMらオリックス球団には、本当に感謝しています。やることをやって、結果を出す。それに集中していきます」と2020年を見据えた。同施設は午後3時でクローズ。T-岡田は業務が再開される1月4日から体を動かす予定で、その後はほっともっと神戸でじっくり打ち込む。

左アキレス腱(けん)断裂からの戦列復帰を目指す伏見は、ネットスロー、打撃練習、張奕とのキャッチボールで体を動かした。6月下旬に左足アキレス腱(けん)の縫合手術を受けるも、思うように体調が回復しない状況に顔を曇らせていたが、この日は「よくなってきました。状態も上がってきました」と笑顔で打ち終えた。