NPBと12球団が「ワンポイント禁止」本格検討へ

  • NPB12球団監督会議を終え、報道陣に会見で総括する巨人原監督(撮影・浅見桂子)
  • 「松井キラー」のワンポイントとして名を馳せた阪神遠山

日本野球機構(NPB)と12球団が「ワンポイント禁止ルール」を今季、本格的に検討する。

22日、都内で12球団監督会議が行われた。メジャーで今季から投手は打者3人か、回を終了するまで投げなければならない新ルールを導入。NPBは今季の導入は見送ったが、来季適用の可否を決める上で現場の監督にキャンプなどで意見を聞くことを確認した。

座長を務めた巨人原監督は「米国はいち早く取り入れるが、NPBは様子を見てということですね」と受け止めた。西武辻監督も「来年の議題に挙がるかもしれない」と日本でも適用される可能性に触れた。

これまでもコリジョンルールや、申告敬遠などのルール改正はメジャーが先に採用し、1~2年後にNPBでも取り入れる傾向がある。「ワンポイント禁止ルール」は特に変則左腕の起用や、監督が展開する緻密な戦術に大きな影響を与える可能性がある。メジャーでは試合時間短縮を目的として採用に踏み切ったが、日本球界もその効果を検証しながら現場の声に耳を傾けていく。【広重竜太郎】