西武松坂大輔投手が25日の練習試合、韓国・斗山戦(宮崎サンマリン)で今季初実戦に臨むことが23日、内定した。

中日時代の昨季8月14日ウエスタン・リーグのソフトバンク戦以来195日ぶりの実戦マウンドは先発で1イニングの予定。「ゲームの入り方の確認ができれば」とイメージした。

この日は高知・春野でブルペン入り。直球を中心に変化球を交えて65球を投げ込んだ。南郷キャンプでは8度のブルペン投球とフリー打撃にも登板し「良かったり、悪かったり」としながらも「投げる練習に関してはよくできた」と一定の手応えを口にした。西口投手コーチは「どのへんで(実戦を)投げるかの話はしていた。このへんで投げないと開幕は見えてこない。順調にはきていると思う」と評価。開幕ローテ入りの可能性も含ませた。