楽天山下斐紹捕手(27)が「7番捕手」でオープン戦初のスタメンマスクに2打数2安打1打点と応えた。

2回に先頭で中前打を放つと、同点の4回無死一塁。DeNA浜口の初球133キロをフルスイング。左中間を真っ二つに破る勝ち越し適時二塁打とした。「打ったのはカットボール。無死一塁でバントのサインが出なかったので思い切りいきました。良い結果が出て良かったです」と汗をぬぐった。計3スイングで2安打をマーク。5回までマスクをかぶり、先発辛島を2失点でまとめた。太田、下妻らとの正捕手争いに名乗りを上げた。

17年オフにソフトバンクから西田との交換トレードで加入。今春キャンプはファームで終えたが、2月29日のロッテとのオープン戦からベンチ入りしている。