ヤクルト・ドラフト1位の奥川恭伸投手(18=星稜)が11日、戸田球場で5度目のブルペン投球を行った。

座った捕手を相手に初めて投げた。球数は30球。「多少ボールは暴れたけど、まずは座って投げられたことがよかった」と話した。

昨年末以来、約3カ月ぶりに座った捕手に投げたという。途中、小野寺2軍投手コーチらと話しながら腕を振った。「(捕手が)立て膝と比べると、大きく投げられないので、これから少しずつ自分のピッチングができるように、やっていきたい」と話した。

視察した小川GMは「力のあるボールを投げられていた。すばらしいボール」と評価した。