オリックスT-岡田がオープン戦チームトップとなる3号ソロを放った。4回無死で青柳の2球目141キロを強振し、低弾道でバックスクリーン左へ「完璧です。打球が低かったので、どうかなと思ったけど、よく伸びてくれました」。

一塁はモヤやドラフト5位の勝俣翔貴内野手(22=国際武道大)と競争中で、近年は不振が続いている10年の本塁打王もアピールを求められる。オープン戦を27打数8安打、打率2割9分6厘で終え「良いものが出せて良かったと思う。開幕したら、より良いものを出せるようにやっていきたい」と振り返った。

オフは若手に交じってプエルトリコのウインターリーグで武者修行してきた32歳。今後の練習試合にも出場する方向で「レギュラーを確約されているわけではないので、信頼されるように頑張ります」と力を込めた。