阪神北條史也内野手(25)が巨人坂本流ルーティンで進化を目指す。

甲子園で自主練習に参加。フリー打撃や内野ノックなどで約2時間半、汗を流した。オンライン取材では自主練習再開後、毎日欠かさずロングティー打撃を行っていることを明かした。「振る量を確保したい。フルスイングで遠くに飛ばす。フルスイングで形が崩れないように」。意識する3つのポイントを説明し、限られた練習時間の中で工夫を凝らす。

光星学院(現八戸学院光星)の先輩でもある坂本は、試合前のロングティーをルーティンとする。昨年40本塁打を記録した球界屈指の遊撃手と同じメニューを取り入れ、木浪らとの遊撃レギュラー争いに挑む。チームの活動休止前は試合前に同メニューを試して好感触。練習再開後も、取り入れて2日目に効果を実感。「前日よりいい感じで振れていたから、毎日続けようと思ってやっています」。打撃力アップへ、バットを振り続ける。

活動休止期間は汗をかくことを重視し、トレーニング方法を調べた。アニメを見ながらの長風呂なども取り入れ、自宅での発汗トレで体調面をケアしていたという。開幕は見えず、難しい調整は続くが「今までと変わらず、もっと野球をうまくなりたいと思って、やっていきたい。先を見ず、やるべきことをしっかりと考えて。毎日、毎日やっていこうと思います」。苦境でも前向きに準備を進めていく。【奥田隼人】