阪神が大胆な先発ローテ再編で真夏のロードを乗り切る。チームトップの4勝を挙げている阪神青柳晃洋投手(26)が、中4日で12日DeNA戦(横浜)に向かう可能性が出てきた。

今季2敗目を喫した7日広島戦(マツダスタジアム)では、10安打6失点を許して3回で降板。球数は81球だった。中6日の登板であれば、再び14日広島戦(京セラドーム大阪)となるが、通算3試合0勝2敗、防御率11・57と分が悪い。天敵との対戦を避ける戦略的な狙いもありそうだ。この日は、マツダスタジアムで軽めのジョグやポールとセンター間のダッシュなどで調整した。10日からのDeNA3連戦は岩貞、ガルシア、青柳の順番で登板。今季初勝利を狙う藤浪は14日からの広島3連戦のマウンドに上がるとみられる。