DeNAは18日、戦力外となっていた赤間謙投手(30)が、今季限りで現役を引退すると発表した。

東海大山形から東海大、鷺宮製作所を経て15年ドラフト9位でオリックス入団。18年7月にトレードで伊藤光とともにDeNAに移籍した。19年に7試合に登板したが、今季は1軍登板なし。通算成績は38試合で1勝1敗1ホールド、防御率4・34。

赤間は球団を通じ「今季限りで引退する事を決めました。横浜DeNAベイスターズのファンの皆さま、また、オリックス・バファローズの頃から応援して頂いたファンの皆さま、これまでたくさんのご声援ありがとうございました。ベイスターズに移籍して初登板の時のご声援、温かい拍手は決して忘れる事はできません。常に1軍の戦力になりたい、そして満員のファンのみなさまの前で投げて活躍するんだと言う思いで日々頑張ってきました。素晴らしい野球人生だったかと言えば決してそうではありませんが、野球を通じてかけがえのない仲間に出会う事ができ、その仲間とともにプレーする事ができました。ここまで何不自由なく野球が出来たのも家族の支え、そして応援して頂いた方々、ファンの皆さまのおかげだと思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。これからの人生も感謝の気持ちを忘れずに、ご縁やつながりを大切に歩んでいきたいと思います。第2の人生も頑張るぞー!」とコメントした。