あの夏の青空に誓ったように、東北のために戦う。山形出身の楽天下妻貴寛捕手(27)が東日本大震災からちょうど10年の11日、ロッテ戦で攻守に躍動した。 東日本大震災からちょうど10年。酒田南時代に12年夏の甲子園で選手宣誓を行った東北出身の26歳が、開幕1軍、正捕手どりへアピールを重ねた。
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<12年夏の甲子園・下妻の選手宣誓全文>
私が暮らす東北を、そして東日本を未曽有の災害が襲ったあの日から、いま日本は決して忘れることのない悲しい記憶を胸に、それでも復興への道を少しずつ確かな足取りで歩み始め、多くの試練と困難に立ち向かっています。
私たちのひた向きなプレーが、あすへと懸命に生きる人々の希望となることを信じ、私たちの躍動する体と精神が、あすへと進む日本の無限の可能性となることを信じ、そして、私たちの追い続ける夢が、あすの若者の夢へとつながっていることを信じます。
全国の仲間が憧れたこの甲子園で、わき上がる入道雲のようにたくましく、吹き抜ける浜風のように爽やかに、正々堂々と全力でプレーすることを誓います。



