#巨人菅野から夢舞台に立つ球児たちへ

巨人菅野智之投手(31)が、ロッテとのオープン戦で開幕前の最終登板に臨んだ。3回1安打無失点。打者9人、34球で開幕へ仕上げた。「ある程度、真っすぐで押していけた。回転効率、縦回転を意識して投げた」と原点の直球に手応えを示した。

プロ野球より1週間早くセンバツが開幕した。コロナ禍の昨春は、出場校が決まっていた中で中止。甲子園に戻ってきた球児たちへ「いろんな人の尽力があってこそ。感謝の気持ちだったり、そういうものは必ず持っていないといけない。もちろん勝ち負けもあるけど、しっかり胸に戦ってほしい」と呼びかけた。

エースになっても甲子園は特別な場所だ。自身の高校時代は届かなかった。仲間と目指した聖地を「高校野球、甲子園は日本の素晴らしい伝統。僕らは日本のトップでプレーしているが、また違った感動を与えられるのも、甲子園という素晴らしさだと思う」。

日本球界最高峰の投手として、未来のプロ野球選手たちへの手本もしっかりと示した。1回先頭の荻野には、今季から本格的に持ち球に加えた124キロのカーブで一飛。続く藤原はカウント2-0からの3球目に141キロカットボールを内角に食い込ませ、ファウルでカウントを整えた。「真っすぐの軌道から変化していると思うので、打者は見分けづらいと思う」と優勢へと持ち込み、最後は空振り三振。最高峰の技術を惜しげもなく披露した。

球児の後を追うように、26日にDeNAとの開幕戦を迎える。キャンプ中からの実戦は、4試合13回で被安打6の無失点。エースは「いい形で開幕を迎えられると思う」と自信だけをみなぎらせた。【為田聡史】

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▽巨人原監督(開幕前の最終登板で3回1安打無失点の菅野について)「いい仕上がりだと思います」

▽巨人宮本投手チーフコーチ(菅野について) 何も言うことはない。週に1度、芸術ピッチングが見られてコーチとして幸せです。