巨人阿部慎之助2軍監督(42)率いる2軍が、10安打7得点でイースタン・リーグのヤクルト戦に快勝し、連敗を4で止めた。

打線をけん引したのは、育成ドラフト2位ルーキーの喜多隆介捕手(22)だった。0-0で迎えた4回は右前打で出塁し、ヤクルト山野の暴投の間に先制の生還。5回にはプロ初本塁打となる3ランを放ち、7回にも右犠飛でこの日4打点目を挙げた。

9番で出場した「アナコンダ」伊藤海斗外野手(20)は、適時二塁打を含む3安打猛打賞の活躍。先発した井納翔一投手(34)は8回3失点と好投した。