来日2年目の巨人エスタミー・ウレーニャ内野手(21)が試合前練習に合流した。3月29日に来日して今季イースタン・リーグ10試合に出場。打率2割5分6厘、2本塁打、6打点をマークしている。27日の同戦で右アキレス腱(けん)断裂の重傷を負ったエリック・テームズ外野手(34=ナショナルズ)に代わって昇格するとみられる。

ウレーニャは19年オフにドミニカ共和国で行われたトライアウトで阿部2軍監督が発掘してきた原石。パンチ力だけでなく、内野全ポジションに加え外野も守れるユーティリティー性も持ち合わせる。1年目の昨季はイースタン・リーグ65試合に出場し、打率2割9分7厘、リーグ2位タイの12本塁打、同3位の47打点をマークした。9月に支配下登録を勝ち取ると1軍では11試合に出場。18打数3安打、打率1割6分7厘だった。