阪神ジョー・ガンケル投手(29)が7日、「感染拡大防止特例2021」の対象選手として出場選手登録を抹消された。

6日ソフトバンク戦(甲子園)で先発が予定されていたガンケルは、喉の痛みなどを訴えたため、新型コロナウイルスの検査を受け陰性と判定されたが、念のため先発を回避していた。

セ・リーグのアグリーメントでは、予告先発投手はやむを得ない事情で変更されても、ベンチ入りメンバーに含まなければならず、6日は出場選手登録されたままだった。

「特例2021」で登録を外れた選手は、本来必要な10日間を待たずに再登録が可能。今後の状態を見ながら登板日を決めることになりそうだ。

またガンケルに代わって6日に緊急登板して3回3失点だった西純矢投手(19)、陽川尚将内野手(29)も出場選手登録を抹消された。陽川は5月中旬から途中出場が続き、ここまでの打率は1割9分4厘だった。