楽天石井一久GM兼監督(47)が5日、巨人から金銭トレードで獲得した炭谷銀仁朗捕手(33)に期待を込めた。

この日のロッテ戦前に取材に応じ「キャリアもあって、うちは若いキャッチャーが多いので、すべて競争になりますけど、若い選手を育てながら自分自身もしっかりとスタートからね、マスクをかぶってもらえるようなものを望んでます」と話した。

西武時代にはバッテリーも組み「キャッチャーらしいキャッチャー。気配りも目配りもできる」と評価。チームには岸や涌井、牧田とリードした経験のある投手がそろっている。「知ってる人がいるっていうのは溶け込みやすいと思います。ただ、受けてる、受けてないは全く別物。その時の球種だったり球の力だったり、そういうものがあるんで。あんまりその、受けた受けてないっていう(利点という)のは、本当0・000000000000000001%くらいじゃないですか」。

早速1軍登録したが、サインなど、これから対応すべきことは多く「今日、打ち合わせができるのはいいことだと思います」と話した。