DeNA三浦大輔監督(47)が、4回4失点(自責2)だった先発の阪口皓亮投手(21)の投球に注文をつけた。

「打ち取った当たりで間にいったり、内野安打もあったが、そこを乗り越えてもらわないと。これから先発でやっていくなら乗り越えて。若さでは片付けれない」。昨年の2軍監督時代から高い期待をかけているからこそ、三浦監督にしては珍しく、厳しい言葉を口にした。

4回は不運が重なった。先頭のビシエドに、当たりはよくなかったが二塁安打を許した。続く福留は三塁後方への飛球。これもポテン安打となり、2者連続の内野安打で一、二塁に。犠打で1死二、三塁とされると、高橋周に右中間二塁打を浴びて先制を許した。これは捕手の内角要求に応えられず、真ん中に入った146キロ直球をきっちり捉えられた。

さらに2四球と送りバント失敗で2死満塁となった。二塁ゴロでピンチを切り抜けたと思いきや、二塁手の牧秀悟が失策。さらに2点を追加された。阪口の自責点は2だった。

阪口は「序盤はピンチを招いても粘ることができました。しかし、4回に入り先頭を出塁させ、後続をつながせてしまったことは反省点です」と振り返った。今季3敗目は、チームにとって5月18日以来53日ぶりの3連敗となった。

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