西武は序盤の大量失点が響いて追い上げも1歩及ばず、今季最多の借金6となった。先発松本が2回までに7失点。栗山の適時打と中村の8号3ラン、9回には岸の5号ソロで1点差としたが、あと1点が遠かった。辻発彦監督の主な一問一答は以下の通り

-序盤失点が響いた

もちろん。相手岩下に対して2回で7点はもう、ほんとであればとアウトという感じですよ。でもよく2点、3点。2点差になったところで面白くなった。5回でマウンドを降ろすことになって。もう1本打てなかったというか。1、2回の失点が大きかった。

-先発松本の投球は

どうだろね。あいつの持ち味はスピンの利いた真っすぐといつも言っているように、それがもし今日は走りが悪いなとか、自分が感じた時に、どうしても、いいところに投げないといけないと、ボールが先行したり、そこでそれなりに、遅くても、インコース見せながら、外をやっぱり、ヤマをはられないようにベース板を使って、あとは緩急を使うとかね。真っすぐの走りが悪い時にどういう風なピッチングができるかというところが課題でしょう。

-中継ぎも2番手以降は踏ん張ったが

今日と明日で前半戦終わるところで、中継ぎ陣もつぎ込む形になったんだけど、それでもしっかりと最終的に踏ん張ってくれたのが、最後岸のホームランであと1点差というところまでいったけどね。もうひとつだったね。

-明日(14日)は前半戦ラストゲーム。どんな戦いを

どんな形でもいいから勝ちに結び付けたい。そういう戦いをします。