7月23日に新型コロナウイルス陽性反応を受けていた楽天銀次内野手(33)がファームに合流したことを17日、石井一久GM兼監督(47)が明かした。

銀次は7月22日から自宅待機しており、23日に陽性反応を受けた。現在はファームで調整を続け、ティー打撃を行える状態にある。指揮官は「ずっと日向にあたってなかったので、ファームで日向ぼっこしてると思います」と冗談を交えながら現状を説明。今後の実戦復帰、1軍合流のめどについては「まだ全然かなと。チームにとっても痛いですけど、本人もかなり症状とかもけっこう大変な思いをしたので、気をつけてほしいなと思います」と話し、状態を慎重に見極める方針を示した。

銀次は今季25試合に出場し打率2割8分4厘、0本塁打、3打点。開幕1軍入りも1試合に出場後、右手首痛で離脱。6月9日に1軍復帰していた。