阪神村上頌樹投手(23)が中継ぎで1イニングをピシャリと抑え、クライマックスシリーズのブルペン入りへアピールした。

1点リードの3回に登板。遊ゴロと連続三振で難なく役割を果たした。「久々の打者との対戦でストライク先行でいくと決めていたのでそれができて良かった」。ウエスタン・リーグでは主に先発だったが、14日に出場選手登録された際にはブルペン待機だった。「急に肩をつくる準備や気持ちの上げ方が難しかった」。1軍での経験を生かし、フェニックスリーグで向上を図る。