オリックス平野佳寿投手(38)が史上7人目の通算200セーブ(日米合算)を達成した。
延長10回に吉田正の適時打で1点を勝ち越したその裏のマウンドを締めた。セーブの内訳は日本192、メジャー8。
セーブ上位は以下の通り(所属は最終、※は日本だけで達成)。
<1>岩瀬仁紀(中日)=407※
<2>佐々木主浩(横浜)=381
<3>高津臣吾(ヤクルト)=313
<4>藤川球児(阪神)=245
<5>サファテ(ソフトバンク)=234※
<6>小林雅英(オリックス)=234
◆平野佳寿(ひらの・よしひさ)1984年(昭59)3月8日生まれ、京都府出身。鳥羽-京産大を経て、05年大学・社会人ドラフト希望枠でオリックス入団。5年目の10年から救援に本格転向。13年に通算100ホールドを達成。14年の40セーブは当時パ・リーグ新記録だった。16年に通算100セーブ達成。18年ダイヤモンドバックスにFA移籍。20年マリナーズを経て、21年オリックス復帰。29セーブを挙げ、優勝に貢献した。186センチ、88キロ。右投げ右打ち。