阪神が広島に逆転負けし、連敗となった。

先発秋山を4回1失点で下げ、継投で勝負。勝ちパターンのアルカンタラ、湯浅、抑えの岩崎まで投入したが、打線は終盤の好機を逃した。1点差負け13試合は12球団ワーストで、3試合に1度のペースだ。このカードは開幕から1分けを挟んで7連敗。苦しい戦いが続く。

▼阪神は今季の広島戦で、初戦から1分けを挟み7連敗。このカードでは、88年の開幕10連敗に続きワースト2位となった。全7敗のうち、1点差試合は過半数の4度。中日戦と並び対戦別最多で、競り合いに弱い今季の戦いぶりを象徴している。