2年ぶりに1軍昇格した阪神井上広大外野手(21)が、「7番右翼」でスタメン出場する。1軍でのスタメンは20年10月15日の中日戦以来、668日ぶりとなる。

プロ3年目の井上は今季、ウエスタン・リーグに83試合出場し、チームトップの52打点。1軍は26イニング連続無得点、43イニング連続適時打なしで、2戦連続完封負け。この1週間の5試合でわずか3得点と貧打にあえぐチームを救えるか。

また、得点力不足に悩む阪神は、3番メル・ロハス・ジュニア外野手(32)、4番佐藤輝明内野手(23)、5番アデルリン・ロドリゲス内野手(30)と今季初の並びとなるクリーンアップで臨む。

中日は左腕橋本侑樹投手(24)がプロ初先発。2日のウエスタン・リーグの阪神戦(バンテリンドーム)では9回1失点と好投し、井上を4打数無安打3三振と抑え込んでいる。

両チームのスタメンは以下の通り。

【阪神】

1番中堅 島田

2番遊撃 山本

3番左翼 ロハス

4番三塁 佐藤輝

5番一塁 ロドリゲス

6番二塁 糸原

7番右翼 井上

8番捕手 梅野

9番投手 ガンケル

【中日】

1番右翼 岡林

2番中堅 後藤

3番三塁 阿部

4番一塁 ビシエド

5番左翼 平田

6番捕手 大野奨

7番二塁 石垣

8番遊撃 土田

9番投手 橋本

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