ソフトバンク柳田悠岐外野手(33)が13日、今季限りで現役引退を表明した師匠の阪神糸井嘉男外野手(41)に感謝のメッセージを送った。

西武戦前に球団広報を通じてコメントを寄せた。

「嘉男さん、長い間現役生活お疲れさまでした。プロに入ってからもずっと憧れの存在でした。まだ未熟な自分にも、優しく接してくださりいろいろなことを教えていただきました。オフ期間には一緒に自主トレをさせていただき、多くのことを学びました。今の自分があるのも、嘉男さんのおかげだと思います。一緒にフィールドに立てないことは寂しいですが、最後に筑後で打ったホームランは忘れません。これからはゆっくり休んでください。ありがとうございました」。

柳田は糸井がオリックスに在籍していた14年オフから弟子入り。同年から合同自主トレを行い、切磋琢磨(せっさたくま)して高め合ってきた。日本人離れしたパワーを持った2人は「超人コンビ」とも称された。

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