中日大島洋平外野手(36)が1-1の6回先頭の第3打席でヒットを放ち、打率を3割1分5厘に上げた。この日は第1打席で中飛、第2打席で四球を選んでいた。6回2死二塁から高橋周の中前打で本塁へ好走塁。クロスプレーでDeNAからリプレー検証を求められたが判定通りセーフになり、勝ち越しにも貢献した。

19年、20年に最多安打を連続受賞している大島にとって、現在ヤクルト村上と激しく争っている首位打者は「意識している」と公言する悲願のタイトル。「自分の事より、(チームのために)とにかく必死にやりたい」と話す、キャプテンマークをつけたベテランが初タイトルとともにチームをけん引する。

 

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