阪神井上広大外野手が2軍広島戦で修正の2連発を放った。

まずは7回の第3打席、左腕高橋の145キロ直球を左翼へ運ぶ2ラン。9回には右腕大道の145キロ直球を右翼にフェンスオーバーさせた。「真っすぐを打てたのは良かった。2本目はクイックピッチ。うまく反応できた」。2発を含む4打数3安打で存在感を放った。

打席数増加などの目的で2軍戦に参加中。前日17日の同戦では5打数無安打で「1球で仕留められるように」と反省。この日の安打は全て打ち損じることなく一振りで決めた。「1スイング目で打てたのは良かった。映像とかを見て、今日はタイミングもちょっと早くして、トップを作った所から(バットを)出すイメージで打った」。開幕1軍入りへ、修正能力の高さも印象づけた。

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