早大は、法大と延長12回を戦って0-0で引き分けた。対戦成績は1勝1敗1分けとなり、4回戦にもつれこんだ。
法大の2枚看板、篠木健太郎投手(3年=木更津総合)と尾崎完太投手(4年=滋賀学園)から6安打のみ。小宮山悟監督(57)は「明日は今日よりも大一番になる。(相手投手陣を)こじ開けてくれることを、期待しています」と話した。
早大の投手陣も踏ん張った。加藤孝太郎投手(4年=下妻一)が先発。安定した投球で、8回を被安打6の5奪三振、無失点と試合をつくった。
9回からは、2番手の田和廉投手(2年=早実)がマウンドへ。自己最速を3キロ更新する152キロをマークするなど、3回を無安打無失点、2奪三振。「自分が投げる場面は緊迫した場面でくると思っていたので、流れをつくって攻撃につなげられればいいなと思っていました」と話した。
今春リーグ戦でデビューし、救援として3試合目の登板。すべて無失点で「(試合の)後ろで投げるのは試合を決定付けることになるので、1点に対する思いが変わった」という。
冬には、エンゼルス大谷翔平投手(28)らも愛用する、重さが異なる種類がある「プライオボール」を使った練習を取り入れ、「投げるコツをつかんだ」と球速もアップ。小宮山監督は「期待はしていたが、冬と春の成長は、想定を超えた化け方でした」と評価した。



