巨人が甲子園での阪神3連戦最終戦に6人入れ替えを敢行する。

28日から、1軍にドラフト2位萩尾匡也外野手(22)、北村拓己内野手(27)、香月一也内野手(27)の3選手が合流する見通しとなった。代わって山瀬、増田大が抹消され、もう1人は足をつって途中交代した長野の状態を見極めながら、流動的に決める見込み。捕手は大城卓と小林の2人体制にして、攻撃陣を手厚くする。

ルーキーの萩尾は、開幕2軍スタートもイースタン・リーグで40試合出場、打率3割6分1厘、4本塁打をマークし、初昇格をたぐり寄せた。慶大では戦後16人目の打撃3冠を達成。走攻守3拍子そろったルーキーが、甲子園2連敗中のチームの起爆剤になる。