日本ハム新庄剛志監督(51)が執念のダブルリクエストも“ダブル失敗”に終わった。

1点リードの9回1死満塁。小郷の中飛で三塁走者の山崎がタッチアップしてセーフとなった。新庄監督は最初に、本塁でのタッチプレーについてリクエスト。こちらは判定が覆らず、セーフとなり、リクエスト権が1回消滅した。

続けて、新庄監督は山崎のタッチアップのスタートが早かったかどうかをリクエスト。しかし、確認できる映像がなかった。責任審判の有隅は「ただいまサードのリタッチについてリクエスト検証いたしましたが、判定はセーフ。映像がなかったので(リクエストの)回数は数えません」と説明。判定通りとなり、リクエスト回数は減らなかった。

ちなみに新庄監督は7回の守備時にもリクエストを行使して成功。9回の時点で2度のリクエスト権が残っていた。

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