DeNA宮崎敏郎内野手が6日、自身2個目の盗塁へ意欲を示した。今季は打率3割2分6厘をマークし、2度目の首位打者を獲得。9月25日の巨人戦ではプロ野球史上最も遅い記録となる1075試合目で初盗塁をマークした。「話題になるのはうれしいこと」と笑顔で振り返りながら「またチャンスがあれば、チームとして、走塁の意識を高く持ってるので頑張りたいと思います」と力を込めた。

出塁率、得点圏打率ともにリーグ2位で、打線をけん引したが、繰り返したのは個人よりもチームだった。「中軸を打たせてもらって、この順位(3位)にいるのは責任を感じてますし、悔しいです。チームとして、上を目指して、頑張りたいです」と決意を込めた。この日は球団事務所で現状維持の年俸2億円で契約を更改。21年オフに年俸総額12億円プラス出来高払いの6年契約を結び、来季が3年目となる。