走攻守そろう“百万馬力ボディー”のスーパー遊撃手を狙う! 阪神からドラフト4位で指名された東海大熊本星翔・百崎蒼生内野手(18)が19日、熊本市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金4000万円、年俸500万円で仮契約を交わした。

約1時間の交渉を終え、晴れやかに会見場に現れた。感想を問われ「身が引き締まる思い」と意気込んだ。夢の1軍定着へ、まずは“馬力”で勝負する。

熊本名物の馬肉料理が大好物で「(ドラフト指名の)お祝いでいただくことが多かった。最近幸せな食事ばかりで、太ったかもしれない」と苦笑するが、馬肉がパワーの源になる。「1年目は体をつくって、そこから勝負したい。今は体重を増やして走れる体と、パワーをつけられる体づくりを目標にやっています」と日々のトレーニングに励んでいる。

走攻守3拍子そろった逸材だが、「守備力がないと、セ・リーグではレギュラーはつかめない」とプロでは守備力の向上に力を注ぐ。そのため「食べる量が増えたのが1番ですが、今までの筋トレを継続しながら、違うトレーニングも取り入れるようになりました。下半身の力を上半身に伝えるため、今は80回2セットずつとか、腹筋を鍛えています」と話す。

一般的に高価な馬肉だが、年俸アップで大量購入も可能だけに「そうなれるように、とりあえず今は頑張るだけ」。阪神でたくましい“名馬”となって、球界を駆け抜ける。【菊川光一】

◆百崎蒼生(ももさき・あおい)2005年(平17)9月11日、熊本市生まれ。隈府小3年から軟式野球を始める。菊池南中では熊本泗水ボーイズ所属。東海大相模では1年春の県大会からベンチで秋から3番正遊撃手。2年春、東海大相模から東海大熊本星翔に転入。今夏甲子園出場も1回戦敗退。高校通算39本塁打。50メートル走5秒9。遠投は100メートル。目標は原口文仁。178センチ、78キロ。右投げ右打ち。

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