巨人小林誠司捕手(34)が、大幅減額でサインした。1日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。19年オフに結んだ4年契約最終年を終え、減額制限を大幅に越える7000万円減の年俸3000万円でサインした。

今季は守備固めを中心に21試合の出場で8打数1安打にとどまった。大城卓の打撃面での活躍もあり、小林の9打席はプロ入り後最少となった。「悔しいシーズンでした。このままではダメだと重々承知ですし、こいつ変わったなと思ってもらえるようにこのオフ頑張っていきたい。試合に出るために準備をして、はい上がりたい」と覚悟をにじませた。

今オフは例年通り、地元・大阪を中心に自主トレを行う。「体も心も強くなれるように頑張りたい」と力を込めた。(年俸は推定)

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