昨夏甲子園準優勝の日大三は3日、東京・町田市の同校で帝京との練習試合に臨み8-11で敗れた。西東京大会前、最後の練習試合だった。同校は2月に部員の不祥事で対外試合禁止3カ月の処分を受け、春の大会は辞退していた。

試合後の三木有造監督(52)は日焼けした顔で表情を引き締めた。「許された時間の中で、やれることをやってきました。あとは、目の前の試合に集中します」。12日の1回戦翔陽戦に臨む。

主将としてチームを引っ張る田中諒捕手(3年)は「もっとバットを振り込まないとだめです。自分のスイングができるように、これからも振ります」と汗まみれの顔。2年で出場した昨夏は甲子園で2本塁打を放ち、右の強打者として知名度を上げた。

今は当時と比べると、左手の小指下のマメの状態がまだまだ。「もっと何個もマメが出来て、それが堅くなって縦に列にならないとダメなんです」と、手の平を見ながら不満顔。この日は3安打も、残り2打席は遊飛、右飛。「自分は全部打たないだめなバッターだと思っています」。全打席で結果を求める決意だ。

▽巨人・木佐貫スカウト 打撃型の打てる捕手。体は大きいですけど、内角を柔らかくさばけるのが魅力的。