阪神大山悠輔内野手(29)が、2年連続の“鳥谷教室”で心身充実の戦闘ボディーをつくる。OBの鳥谷敬氏(42=日刊スポーツ評論家)が、昨年に続いて春季沖縄・宜野座キャンプで臨時コーチを務める。
「自分の体なのですごく興味があるし、勉強したい気持ちがある。結局は何事も継続が大事。体も成績もそうですよね」。貪欲に考えを吸収し、シーズンでの結果につなげる意気込みだ。
鳥谷氏は昨春キャンプで臨時コーチを務め、19年の退団後初めて後輩を指導。4番で全試合出場した大山は、教えが生きたかと聞かれ「もちろん。全部です」と即答した。
プレーだけでなく、野球への心構えなど指導は多岐にわたった。現役時代は食事、トレーニング、1日のルーティンなどに誰よりもこだわり、遊撃手で史上最長667試合連続フルイニング出場の金字塔を打ち立てた。そんな同氏のコンディショニング論は大山に刺さった。
「睡眠や食事は、1年間戦う中ですごく大切なことというのは年々増してきている。去年、鳥谷さんから食事の仕方や、どんなサプリメントを取っているのかをアドバイスをしてもらって、それを続けています。30歳になるのでそういう部分を一番気を付けないと」
大山は鳥谷氏も含め「詳しい方から聞けば、より取り入れやすい」とプラスになることへのアンテナを張り巡らせる。日本一を導いた主砲は進化を止めない。【柏原誠】



