今季からプロ野球ウエスタン・リーグに新規参入するくふうハヤテが、広島を6-4で下し、リーグ4戦目で初勝利を挙げた。3回に集中打で一挙6点を挙げると、先発した早川太貴投手(24)が4回2/3を1失点と好投。その後4人の投手リレーで逃げ切り、15日のリーグ開幕戦(オリックス戦)に向けて弾みをつけた。
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くふうハヤテが、NPB球団から待望の1勝を挙げた。赤堀元之監督(53)は「投手陣が踏ん張り、打線もつながった。課題もあるが、開幕戦に向けてさらに状態を上げていければ」とうなずいた。
1日に来日したばかりの新外国人選手が大量得点の口火を切った。0-1で迎えた3回無死満塁。「2番・中堅」ジェリソン・バスケス(23=ドミニカ共和国)が、走者一掃の中越え適時三塁打を放ち3-1で逆転。前カープアカデミー出身の助っ人は「低めの直球をうまく打てた。チームの勝利に貢献できてうれしい」。さらに「4番・一塁」で前ロッテの福田秀平(35)が、中前適時打を放ち4点目を挙げると、最後は主将の高橋駿内野手(26)が左翼線へダメ押し2点適時二塁打。この回一挙6点を奪い相手を突き放した。
守っては、先発の早川太貴投手(24)が5回2死まで4安打5奪三振。投球数95球で降板も、直球と変化球のコンビネーションで1軍経験者のそろう相手打線を翻弄(ほんろう)した。開幕投手候補の背番号41は「(相手打者から)レベルの高さを感じた。開幕までに、もう1段階上げて頑張りたい」と意欲を示した。
明日9日からの2連戦は開幕カードと同じオリックスが相手。指揮官は「勝って、皆に喜んでもらえる野球をしていきたい」と強調。15日の開幕戦勝利に向け、選手はさらに調子を上げていく。【山口昌久】



