女子レスリング五輪3連覇の吉田沙保里さん(41)が伝統の一戦で始球式を行った。

現役時代は「霊長類最強女子」と呼ばれた元アスリートは背中に「YOSHIDA」と名前の沙保里からとった「30」の特製ユニホームで登場。ノーバウンドのストライク投球を披露すると大きな拍手に包まれた。ベンチで始球式を見守った岡田彰布監督(66)も笑顔で拍手を送った。

始球式を終えて吉田は「甲子園球場では初めての始球式だったので緊張もあった。成功して、今までの中で一番良かった」と振り返り、「100点です」と笑顔だった。

現役時代には世界大会16連覇の偉業を打ち立ててきた。阪神は今季球団史上初のリーグ連覇を狙っており、連覇の秘訣(ひけつ)を問われると「1人1人の気持ちとか、勝ちたい負けたくないという気持ちが1つになれば勝てるんじゃないかと思う。私は最後は気持ちだと思う」と団結の重要性を強調。「絶対私の方が練習してきたという気持ちで常にマットに上がっていました。それが勝ちにつながっていたかな」と振り返った。

吉田と同じく三重県津市出身の阪神前川右京外野手(21)には「ふるさとが同じというだけで応援したくなりますし、頑張ってほしい」とエールを送った。

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