ロッテ吉井理人監督(59)の采配で首位ソフトバンクに3連勝。引き分けを挟み8連勝になった。

采配がズバリ、はまった。この日はブルペンデーで、中継ぎ投手8人で試合を作った。指揮官は「上位打線のところに左ピッチャーを当てようと思っていたので、キーは左ピッチャーだった。左の3人が本当によく頑張ってくれた」と無失点投球をした中村稔、坂本、鈴木の左腕3人衆をたたえた。

左投手の3人目、鈴木は2点リードの7回無死満塁のピンチでも「1点はOKとか1点もやれないとか考えると苦しくなるので、目の前の打者を1人1人抑えていこう」と強気でマウンドに上がった。ソフトバンク中村晃のゴロに素早く反応し、投-捕-一の併殺打に打ち取った。「よく(ゴロを)捕ったなって感じです」と笑顔で自画自賛。続く三森を遊ゴロに仕留め火消しに成功すると力強く拳を握った。「自分が出したランナーじゃなかったので、いつもより余計に抑えたかった」と頼もしかった。

12日の日本ハム戦では9回無死満塁の場面でマウンドに上がりサヨナラ負けを喫した。「2回目は絶対、抑えてやると思っていきました」。あの日の悔しさがこの日は笑顔に変わった。

交流戦に向け勢いづいた。「今日は本当にみんなでつないできた。この勝ちはチームとしてもすごく大きい。この流れを交流戦にそのままぶつけていきたい」。心強い投手陣が連勝を支えている。【星夏穂】

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