ハマスタ史上最多動員を更新する3万3423人が集まった一戦だったが、DeNAが屈辱の大敗を喫した。移籍後初先発の森唯斗投手(32)が古巣ソフトバンクを相手にめった打ちされた。
2回1死一、二塁、かつて何度もバッテリーを組んだ甲斐に左翼席への3ランを被弾。3月2日のオープン戦(北九州)でも3ランを打たれていた因縁の相手に、またも手痛い1発を浴びた。
続く3回には先頭の周東に中前打を浴びると、二盗を決められ、今宮の進塁打で1死三塁。栗原に適時二塁打を打たれた。さらに2死一、二塁から柳町にも中前適時打を浴び、甲斐を迎えた場面で2番手上茶谷と交代となった。「正直、一番投げたかった試合」と話していた移籍後初先発は3回途中6安打5失点。「申し訳ないのひと言です」と悔しさをにじませながらベンチに歩いて戻っていった。
リリーフ陣もソフトバンク打線を抑えられない。宮城が2回3失点、佐々木も2回3失点とリードを広げられ今季3度目の2ケタ失点となった。一方打ってはモイネロを前に沈黙。4回のオースティンのソロ1本のみの1得点だった。
さらにけが人が続出する緊急事態も発生。試合前に宮崎が左ハムストリングの軽い肉離れ、石田健が左肩の肉離れ、山崎が再調整で出場選手登録を抹消。さらに試合中には2番手投手の上茶谷がライトゴロの際に一塁ベースを踏むと同時に左足を痛めてもん絶。担架でベンチ裏に運ばれた。中川虎も投直が直撃して一時ベンチ裏に治療に下がるアクシデントも。
史上最多動員で、今季主催試合における観客動員数が100万人に到達。31試合目での到達は、球団最速での到達となったが、ハマスタに集まった多くのファンの前で屈辱の大敗を喫し、今季ワーストを更新する借金5となった。



