日本ハムが3連勝し、CS進出へのクリンチナンバーを3に減らした。1点を追う3回1死一、二塁でフランミル・レイエス外野手(29)が右中間へ2戦連発となる逆転の22号3ラン。新庄体制最多のチーム101号で流れを呼び込むと、1点差に詰められた7回1死一、二塁には、この日2発目となる23号3ランで、突き放した。貯金は今季最多17。最短22日にCS進出が決まり23日にも、本拠でのCS開催が可能な、2位以上が確定する。

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レイエスがチームの好調ぶりを示す、大きな1発を放った。1点を追う3回1死一、二塁、楽天先発早川の初球、甘く入った高めカーブを“迷わずにレイエス”。豪快にバットを振り上げ「カンペキでした」という打球は、右中間最深部に突き刺さる、逆転の22号3ランとなった。

1打席目で三振した後、上川畑に「次カーブきたらホームラン打つから。次、あのカーブが来たらホームラン打つ」と宣言。有言実行のカーブ打ちで新庄体制最多のチーム101号。18日に節目の100号を放ってから2戦連発の22号で試合をひっくり返すと、1点リードの7回1死一、二塁で、またも初球に反応した。藤平の低めフォークを起用にすくい上げ、今度は左翼スタンドに放り込む23号。一気に突き放し、勝利を引き寄せた。

衝撃の大谷「51-51」に触発された。「今朝、大谷選手の試合を観て。似たような日ですね。大谷選手がファイターズから来たっていうことも、知っているので、すごいな、って。3本打つには第1打席目が消極的に行きすぎたかな」。さすがに大谷の3本塁打10打点にはかなわなかったが、2本塁打6打点の荒稼ぎで、本塁打パ・リーグ単独2位に躍り出た。

試合後は、くも膜下出血から奇跡の生還を果たし、業務復帰後初めてエスコンフィールドで観戦した小村球団社長と抱き合い、握手して喜びを分かち合った。「生死をさまよって、なおまたこの場所に戻ってきて。1秒1秒が本当に楽しそうだっていうことが伝わってくる。戻ってきてくれてありがとうって伝えました」。これからも打ちまくって「日本シリーズに勝つことが目標」。まずはCSを引き寄せ、頂上への道を切り開く。【永野高輔】

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