エースの力投が6連勝を呼び込んだ。西武今井達也投手(26)が、7回を4安打無失点で今季3勝目。チームを単独2位に引き上げた。

珍しく制球に苦しむ立ち上がり。初回、2つの四死球でいきなり1死一、二塁としたが、4番野村を併殺打に仕留めてほえた。4回にネビンの1発で先制点をもらうと、7回までに味方が4得点。援護を背に尻上がりに調子を上げた。

この日一番のピンチとなった7回にギアを上げた。味方の失策も絡み1死一、三塁。100球を超えた松本剛の打席で、この日最速の155キロをマークした。スライダーで空振り三振を奪い、続く万波は154キロ直球で見逃し三振に。今井は「味方のミスもあったので、なんとか全力でカバーできればと。三振を取って終えられました」と、エースの自覚を見せた。

防御率0・58でリーグトップに立つチームメート隅田に、0・01差に迫る0・59。西口監督は「今井のときは抑えてくれるだろうと、どっしり見ている」と信頼を口にする。チームにとって5月以降の単独2位は22年9月12日以来で、貯金は今季最多の「3」となった。

【関連記事】西武ニュース一覧