「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が23日に東京都内で行われ、仙台大の平川蓮外野手(4年=札幌国際総合)が2球団競合の末、広島に1位指名された。東北福祉大からは、桜井頼之介投手(4年=聖カタリナ学園)が中日2位、堀越啓太投手(4年=花咲徳栄)が西武4位、新保茉良内野手(4年=瀬戸内)が中日5位で指名された。

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普段はポーカーフェースの桜井だが、この日はちがった。「ホッとしました」と笑みがこぼれた。6月にはチームを「日本一」に導いた。それまではライバル仙台大に勝てない時期が続いた。なぜ勝てないのか-。自問自答した。そこには、自らの結果だけを優先している自分がいた。「自分だけでやっていても勝てないので、チーム全員で勝ちたいという気持ちになりました」と、「誰かのために」投げるエースへと成長した。新天地でも名前の由来通り“頼″られる投手に。勝たせる投手、桜井の新たな物語が始まる。

【ドラフト】全指名選手一覧