硬式野球部創部120周年の明星(大阪)が23日、昭和の大阪の高校野球でしのぎを削ったPL学園OBを招き、記念のOB戦を行った。
同校は春夏12度、1963年(昭38)に夏優勝を誇る古豪。ただ、72年を最後に聖地から遠ざかる。OBで阪神、南海に所属した和田徹氏(80)が始球式を行い、「120年は名門の証。今の高校生は真面目ですが、母校の状況はさみしい」と古豪復活を願った。元南海でダイエーなど3球団でスカウトを歴任したOB堀井和人氏(77)は「当時はテニス、サッカー部も強豪。野球部は週に3日だけ、グラウンドが使えたな」と回想した。
対するPL学園は1期生で元監督の井元俊秀氏(88)がユニホーム姿で登場。87年春夏連覇の4番・深瀬猛氏(56)が指揮を執った。「対戦相手に選んでくれて、ありがたい。母校に野球部がない中、OBは年を重ねた今もはつらつと野球をしている。このユニホームに感謝しています」と特別な思いを口にした。



