楽天荘司康誠投手(25)が「マエケン・ツーシーム」を武器に自身初の開幕投手に照準を合わせた。
7日、沖縄・金武キャンプでライブBPに初登板。バランスよくストライクゾーンに投げ込むことを意識し「だいぶまとまって、しっかりと指にかかったボールを投げられたので、すごくいい内容だった」。鈴木大、太田、村林、佐藤、中島の5人と対戦。直球やフォークで空振りを奪うなど29球を投げ安打性2本に封じた。
改良した球種を試した。前日の食事中に前田健太と会話。「今年ちょっとトライしようと思ってるボール」というツーシームを教えてもらい、この日は中島との対戦で1球投じた。「今まで無理に自分で変化させようとしちゃったんですけど、握りの時点で人さし指にかけとくというか、自然とそのまま真っすぐの感じに投げたら変化するようなイメージで投げてるのは聞いた。それはちょっと参考にしてます」と力を込めた。
開幕投手への意欲を隠さなかった。昨季は4勝止まりも、22年ドラフト1位右腕のポテンシャルはチーム屈指。「今はそのつもりでやってますし、自分でつかみ取りにいくという強い気持ちでやってます」。4年目を迎えた背番号19が、大役に向けて静かに闘志を燃やした。【山田愛斗】



