新助っ人のほろ苦デビューも、阪神藤川球児監督(45)は大局を見ていた。

1日に来日初登板、初先発となった新助っ人イーストン・ルーカス投手(29)は、5回途中7安打4失点と苦戦した。

初回DeNA先頭牧に四球を与えると、連打で先制点を献上。さらに宮崎に四球、佐野に2点適時打と打ち込まれた。2回は3者凡退と立ち直るも、3回2死から宮崎にソロ本塁打を献上。106球を要した。

試合後、指揮官は「緊張もあるでしょうしね、でもうまく立ち直りながら、伏見と一緒に。1年長いですからね、最初アウト取れるかなって多分本人も不安だったと思うんですけど、ここからですね」とこれからに期待した。

初回にいきなり出ばなをくじかれるも、2回以降はしっかり試合をつくった左腕。順応していけば、成績もともなっていくはず。

「新しい外国人選手でもやっぱり1年目、2年目とかやっていく選手というのは、だんだん慣れが出てきてパフォーマンスが上がっていくというのは、もう他の選手でも実際にそうですから。最初大変だったことでね、努力がまたできると思いますから」

指揮官は助っ人の真面目な性格にも目を向けた。「勤勉な選手ですしね。そのあたりが最初の緊張感をしっかり感じることもできたと思うので。1年をかけて伸びていける選手になってほしい」。まだ初めてのマウンドが終わっただけ。シーズン全体を通して戦力になってくれることを期待した。