西武平沢大河内野手(28)仲三優太外野手(23)秋山俊外野手(22)の3人が5日、出場選手登録された。楽天戦(ベルーナドーム)の試合前練習でも汗を流した。
得点力不足が深刻となりつつある中で、首脳陣が断を下した。打撃不振の石井一成内野手(31)西川愛也外野手(26)山村崇嘉内野手(23)の3人はこの日、出場選手登録を抹消に。石井と山村はさっそく5日のファーム・リーグのヤクルト戦(戸田)でスタメン出場する。
シーズン91敗という歴史的大敗を喫した24年シーズンも、当時の松井政権が野手を一気に入れ替えたのは4月21日のこと。古賀、元山、山村、栗山が抹消され、柘植、山野辺、若林が昇格した。
当時より16日も早く首脳陣が決断した形になる。流れは変わるか。
大阪桐蔭出身のスラッガー仲三は、支配下復帰した昨季、プロ初安打をマークした。今季は1軍南郷キャンプを完走したもののオープン戦半ばで右太ももに違和感を発症。ただファーム・リーグ復帰後は5試合で2本塁打、長打率7割5分と好調で、2軍選手の中にも「別格です」と脱帽する声さえ出ている。本名は仲三河(なかみがわ)優太。今季から登録名を仲三(なかみ)に変更してる。
ドラフト3位秋山はファーム・リーグで2番や3番を任され、打率3割5分2厘をマーク。出場した13試合のうち11試合で安打し、7試合でマルチ安打を放つなど、こちらも好調だ。
プロ11年目の平沢にもチャンスが巡ってきた。キャンプ、オープン戦を含めても今季初の1軍になる。現役ドラフトでロッテから加入の昨季、開幕1軍入りを果たすもまさかの急性腰痛で即登録抹消。不完全燃焼の1年となったが、昨オフも熱心に室内練習場でバットを振り込んだ。バットコントロールはもちろん、選球眼の良さも健在で、2軍での出塁率4割2分9厘は3割台の仲三、秋山を上回っている。【金子真仁】



